アメリカジム体験記:日本とここが違う!

  • 2024-12-23
  • 2024-12-23
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みなさん、お久しぶりです!

2024年6月からアメリカでの生活がスタートし、少しずつ新しい環境にも慣れてきました。
最近ようやくジムの契約も済ませて、久しぶりにトレーニングを再開しました!

今回は、アメリカのジムに通い始めて感じたことや、日本との違いについてお話ししていこうと思います。ぜひ最後までお付き合いください!

設備の違い:充実度とユニークさ

私は現在、Planet Fitnessというジムに通っています。このジムは紫を基調とした明るい雰囲気で、日本にも多くあるAnytime Fitnessを少し思わせるデザインや雰囲気を感じます。ただ、規模や利用者の数では日本のジムとは比べものにならないほど大きいです。

まず、ジムの広さが桁違いです。日本のジムの数倍の広さがあり、利用者の数もそれに比例して非常に多いです。そのため、さまざまな人々がトレーニングしている様子を目にすることができます。

また、設備の充実度は目を見張るものがあります。特に、カーディオ系のマシン(ランニングマシンやエリプティカル、バイクなど)の数が圧倒的に多く、日本のジムでは見たことがないような台数が揃っています。これらの器材は利用者が多くても順番待ちになることが少なく、初心者でも気軽に使える環境が整っています。

一方で、Planet Fitnessは初心者向けのジムという特徴もあり、フリーウェイト器材は少なめです。例えば、ダンベルの重量は最大で75 lbs(約34kg)までと限定されており、ヘビーリフターには物足りないかもしれません。また、スクワットラックやベンチプレスの台も設置されていないため、本格的なウェイトトレーニングをするには不向きと言えます。

さらに、私が通っているジムにはありませんが、アメリカではプールバスケットコートが併設されているジムも多く見かけます。これらはジムというより、フィットネス全般を楽しめる複合施設のような印象です。日本では珍しいこのような設備は、家族連れや多目的で利用したい人にとって魅力的なポイントだと感じます。

アメリカのジムは、設備の豊富さだけでなく、初心者から上級者まで幅広い層が利用できる点で日本と大きく異なります。その中でもPlanet Fitnessは、特に「誰でも通いやすいジム」として人気があることを実感しています。

日本と違う多国籍な利用者層と独特のジム文化

アメリカのジムで大きく感じる違いのひとつは、利用者の多国籍さです。私が通っているジムでは、さまざまな人種や国籍の方々がトレーニングを楽しんでいます。その多様性が、アメリカならではの活気を生んでいるように感じます。

また、女性の利用者が多いことにも驚きました。日本では男性中心のジムが多い印象ですが、アメリカでは女性が積極的にトレーニングをしている場面をよく見かけます。さらに、高齢者もちらほら見られ、トレーニングが幅広い年齢層に親しまれていることを実感します。

利用者のマナーについても、日本との違いが興味深いです。私が利用しているジムでは、多くの人が使い終わった器材をしっかり片付けたり、アルコールで拭いて綺麗にしている姿が見られます。このような習慣は日本と似ていて安心感があります。ただ、別のジムに行った際には、ダンベルが散乱していたり、プレートが変な場所に置かれていたりと、少し無秩序な印象を受けました。この点はジムによって差があるようです。

さらに、ジム内でのコミュニケーションも、日本とアメリカで大きく異なる部分だと思います。アメリカのジムでは、知らない人から話しかけられることがよくあります。例えば、トレーニング方法について会話が始まったり、履いている靴やトレーニングフォームを褒められることもあります。このようなやり取りは、日本ではほとんど経験しないため、新鮮で楽しいと感じています。

全体的に、アメリカのジムは良い意味での活気に満ちています。多国籍で幅広い年齢層が集まり、会話やコミュニケーションが自然に生まれる環境は、トレーニングをさらに楽しいものにしてくれると感じています。

利用料金の違い:利便性と価格のギャップ

私が通っているジムは、**月額30ドル(約4,500円)**で、使い放題です。この料金には、他の店舗を利用する権利も含まれており、非常にお得に感じます。日本のジムと比較すると、料金が安いだけでなく、ジムの規模や設備の充実度も格段に高い印象を受けます。

とはいえ、利用者の多さが気になることもあります。アメリカのジムは規模が大きい分、利用者数も多く、自分のトレーニングルーティンをスムーズに進められない場面もあります。その点、日本のジムは小規模であるものの、利用者が少ないため、ストレスなく自分のペースでトレーニングできていたように思います。

また、アメリカにはゴールドジムパワーハウスジムなどの大手ハードコアジムもあり、これらのジムは日本と同じくらいの料金設定になっています。しかし、アメリカの平均収入を考慮すると、どのジムも非常にリーズナブルと言えるでしょう。この価格設定が、フィットネス文化を支える一因なのかもしれません。

さらに、アメリカではジムがどこにでもあり、気軽に通える環境が整っています。まさに「フィットネス大国」といった感じで、ジムが生活の一部として浸透していることがよくわかります。こうした手軽さや選択肢の多さは、アメリカならではの魅力だと感じます。

まとめ

このように、日本とアメリカでは、ジムそのものの雰囲気や利用者の特徴にさまざまな違いがあります。それぞれに良さがあり、どちらが優れているとは一概に言えませんが、アメリカのジムにはトレーニングを本気で頑張っている人が多く、その熱気あふれる雰囲気が私はとても気に入っています。

アメリカでは、ビジター利用ができるジムや、メールアドレスの登録だけで無料体験が可能なジムもたくさんあります。

もし旅行や出張などでアメリカを訪れる機会があれば、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか?アメリカのジム文化を味わいながら、新しいトレーニングの発見があるかもしれません。

それではみなさん。最高のフィットネスライフを!